バツイチ同士で再婚するには、お金のことなど、確認しにくいことも質問して納得しておかなければなりません。
場合によっては再婚の話がなくなるケースもありますが、再婚をしてから後悔しないためにも、以下の点については必ず確認しておきましょう。
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離婚理由を確認する
バツイチ同士が再婚する際に気になるポイントが、「なぜバツイチとなったのか」という根本的な離婚理由です。
その際、1つの指標となるのが、離婚をするに至った原因が再婚したい人にあるのか、元パートナーにあるのかという点になります。
つまり、どちらに責任があるのかという点です。その理由については聞きにくくても、聞いておかなければならなりません。
元パートナーが悪ければ、再婚したい人と、その後も向き合っていけます。
再婚したい人が悪かったとしても、内容に納得することができれば、同様に向き合っていくことができるものです。
しかし、離婚理由について最終的に納得できなければ、再婚を見直した方が良いといえます。
特に不倫やDV、借金は、反省をしていても簡単には直らないものであり、再婚相手としては考えなおすべきであるといえます。
価値観の違い
価値観の違いで別れたという離婚理由は、非常に多い理由です。
しかし、その根本にある価値観そのものは見えにくいため、少々厄介な理由でもあります。
価値観というものは十人十色、それぞれが異なるものを持っています。
そのため、再婚相手として考える際には相手の価値観についてどの程度、異なったのかを知らなければなりません。
元パートナーとどの点で価値観がぶつかったのかを、1つ1つ聞いていくこと重要です。
相手の浮気
浮気も、離婚原因として多い理由です。
再婚したい人が「相手が悪い」と言っていたとしても、口だけでは何とでも言えます。
必ず、離婚協議書を確認することを忘れないようにしましょう。
離婚協議書には離婚の際の財産分与や慰謝料など、離婚をする上でお互いの条件が書かれています。
慰謝料が一方に発生していれば、どちらが悪かったのかが一目瞭然です。
あまり人には見せないものなのですが、「結婚を考えている人だから、離婚協議書を見せて欲しい」といえば見せてもらえるものです。
万が一、見せてもらえないようならば、再婚について考え直したほうがよいかもしれません。
金銭的な問題
借金については、借金の原因がなんであったのかを聞かなければなりません。
理由次第で納得ができれば、今後も向き合っていくことができるためです。
金銭感覚の不一致は、購入するものやお金の使い方などが異なることを指します。
再婚したい人が、何にお金を使うのか、何を節約するのかも確認する必要があります。
DV被害
DVは、犯罪行為です。DVの問題については、相手が加害者となっていたのであれば、理由を問わずに逃げたほうがいいです。
DV被害者である場合には、その後遺症の有無について聞いたうえで、再婚後に一生支えていけるのかを考えなければなりません。
DVの後遺症は身体的な面なのか、精神的な面なのかといった違いや程度の差はあれ、簡単には治るものではないのです。
子持ちかどうか
子持ちかどうかと、子供がいる場合には金銭面など詳細を確認しなければなりません。
親権はどちらにあるのか
子供がいる場合の離婚では、どちらか一方に親権者を定めなければ離婚はできません。
そのため、親権者がどちらなのかを確認します。
場合によっては、前の結婚相手の子供を、再婚後は自分の子供として育てることになります。
一方、元結婚相手の方に親権があるのであれば、再婚したい人が親権者として認められなかったということです。
どのような理由で親権者に選ばれなかったのかを確認します。
面会交流というものがある以上、全く考えずに済むということはありません。
そして面会交流の場合は、その頻度についても知らなければなりません。
頻度が多すぎる場合、再婚後の時間を切り崩すことになります。
仮に、1度も会わないということであっても問題です。
離婚したといえども、自分の子供に対してなんら責任を感じていない人とは、再婚後の生活でも支障が出てくる可能性があります。
そのため、面会交流については、頻度が多すぎたり、0回という時には注意が必要です。
養育費の支払義務
再婚後の結婚生活において、給料から元結婚相手の子供へ養育費を支払わなければならないことがあります。
その額によっては、再婚後の経済面に直結するため、確認が必要です。
子供の年齢
養育費に関連して、子供の年齢も大切です。
子供がいた場合、その人数や成人まであと何年なのかといった点が、再婚後の収入面から引かれる金額です。
細かく確認しなければ、再婚後に経済的に苦労をする場合があります。
養育費が多すぎるのも問題ですが、全く支払わないという場合も子供に対する責任感が皆無であるということになるため、気をつけなければなりません。
再婚をしたいと思った理由
なぜ、再婚をしたいと思ったのかを確認しておきましょう。
確認することで相手が望んでいるものを知ることになり、支える方法も異なる場合があるためです。
結婚式を挙げたいか
バツイチ同士で再婚する場合、結婚式を挙げることに親族が反対するケースがあります。
そのため、結婚式に対する考えも確認しておかなければなりません。
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ナイーブな問題なので、聞き方には注意
バツイチ同士で再婚する場合、確認してかなければならないポイントは沢山あります。
しかし、相手に確認をするということは、自分も話さなければならないということです。
確認をする前に、自分の中でも考えをまとめて、質問に答えられるようにしておきましょう。